期末テストに向けて!「集中力」という名の武器を磨こう

2025/08/28 

 

はじめに
夏休みが終わり、期末テストまであと2週間です。「よし、勉強しよう!」と机に向かってもなかなか集中できない…そのような経験はありませんか?
今回は「集中力」をテーマに、テスト勉強を乗り切るための3つのヒントを紹介します。


なぜ集中できない?その原因を紐解く
「勉強しなきゃという気持ちはあるのに、なぜか集中できない。」
その原因は、決して「やる気がない」ことだけではありません。集中を妨げる要因は大きく3つに分けられます。

1.環境的要因: 物理的な誘惑
〇スマートフォンの通知音やSNSからのメッセージ
〇すぐ手の届く場所にあるゲーム機や漫画本
〇散らかった机の上や薄暗い部屋
〇家族の話し声やテレビの音といった騒音

2.心理的要因: 精神的な不安定さ
〇「どうせやっても意味がない」というネガティブな気持ち
〇テスト範囲の広さや目標の高さからくる漠然とした不安や焦り
〇「完璧にこなさなければ」というプレッシャー

3.身体的要因: 生理的な集中力の低下
〇睡眠不足や不規則な生活リズム
〇空腹や過食、栄養バランスの偏り
〇長時間の座りっぱなしによる疲労の蓄積

これらの原因を一つずつ理解し、自分にとって何が妨げになっているかを知ることが解決への第一歩となります。


ヒント1:集中力を生み出す「心地よい環境」づくり
「集中できないのは自分のせいだ」と自己嫌悪に陥る必要はありません。まず、物理的な環境を整えることで自然と集中しやすい状態を作り出せます。

1. 勉強の「聖域」を作ろう
勉強専用の場所を決めましょう。自分の部屋の机や図書館、カフェでも構いません。その場所にいる間は「勉強するぞ」という意識を自然と持てるようになります。周りの環境が整っていれば、気持ちの切り替えもスムーズになります。

2. 視界から誘惑をシャットアウト
●スマホは「別の部屋」へ
これが最も効果的です。視界に入らなければ、触りたいという衝動も起きにくくなります。緊急の連絡が必要な場合は、保護者に預かってもらうなど工夫してみましょう。

●通知はすべてオフに
気が散る原因の9割は通知音や通知画面です。勉強中はSNSなどの通知をオフにするか、機内モードに設定しましょう。

●机の上を整理整頓
勉強に関係ないものはすべて片付けましょう。目の前には教材とノート、筆記用具だけにするのが理想です。机をきれいにすることで心の中もスッキリします。

3. 明るさと空気の力
●適切な照明の確保
薄暗い部屋では目が疲れるだけでなく、やる気も出にくくなります。デスクライトを活用して手元を明るく照らしましょう。

●こまめな換気
閉め切った部屋は二酸化炭素濃度が上がり、眠気や集中力低下の原因になります。定期的に窓を開けて新鮮な空気を取り入れましょう。


ヒント2:時間を制する者が集中力を制す
ただ机に向かうだけではなく、時間管理術を導入することで効率的に集中力を維持できます。

1. ポモドーロ・テクニックの応用
「長時間ぶっ通しで勉強する」のは、実はあまり効率的ではありません。「25分集中+5分休憩」のサイクルは、集中力が続かない人にとって非常に有効です。これを応用して、自分に合った時間配分を見つけましょう。

●集中力が続く場合: 45分集中+15分休憩
●集中力がすぐに切れる場合: 15分集中+5分休憩

重要なのは「休憩時間には必ず休憩する」ことです。この時間はスマホを触るのではなく、窓の外を眺めたり、ストレッチをしたりして脳を休ませましょう。

2. 勉強内容を「見える化」する
今日やるべきことや今週やるべきことをリストアップし、終わったものから消していく「To Doリスト」を作成します。リストが埋まっていく達成感が、次の行動へのモチベーションにつながります。目標が明確になり何をすべきかが一目でわかるため、無駄な迷いがなくなります。

3. 「いつ」「どこで」「何を」を具体的に決める
漠然と「今日は数学を勉強しよう」と考えるのではなく「20時から21時まで、自分の部屋で数学の教科書と問題集を使って二次関数を20ページまで進める」というように、具体的に決めると行動に移しやすくなります。

 

ヒント3:教科別の集中法
教科によって最適な集中方法は異なります。教科の特徴に合わせて勉強法を変えることで、勉強の効率をさらに高められます。

【理系(数学・理科)】
理系の科目に集中するカギは「思考の停止を避ける」ことです。

●問題を『声に出して』読む
問題文を黙読するだけでなく、声に出して読んでみましょう。耳からも情報が入るため、理解が深まり集中力が途切れにくくなります。

●解法を『見える化』する
ノートに解法の流れや考え方を、図や矢印を使って書き出すことで思考が整理されます。難しい問題ほど、思考のプロセスを「見える化」することが重要です。

●『わからなかった理由』を分析する
問題が解けなかったときに「なぜ解けなかったのか?」を分析する時間を設けましょう。公式を忘れていたのか、計算ミスをしたのか、そもそも解法がわからなかったのかなど、原因を特定することで次につながる集中力が生まれます。

●『実験の意図』を考える
教科書に載っている実験や観察について「なぜこの実験をするのか?」「この実験で何を証明したいのか?」を考えながら読み進めましょう。実験の目的を理解することで、単なる知識の羅列ではなく、一つのストーリーとして頭に入ってきます。

 

暗記もの(英単語・漢字・理科や社会の用語など)】
暗記科目に集中するカギは「五感をフル活用しアウトプットする」ことです。

●『音読』を習慣にする
声に出して単語や用語を読みましょう。声に出すことで、目と耳の両方から情報が入るため、記憶に残りやすくなります。また、口を動かすことで眠気防止にもなります。声に出しながら繰り返し書くのが暗記のコツです。

●『キーワード』でアウトプットする
勉強した内容を、キーワードだけを頼りに説明してみましょう。例えば「鎌倉時代」なら「源頼朝」「御家人」「承久の乱」といったキーワードから、その時代の出来事を説明する練習です。人に話すように説明することで、知識が定着します。

●『シャドーイング』で英語のリスニング力を磨く
英語の音声を聞きながら、聞こえてくる音を少し遅れて真似するように声に出す練習法です。これを行うとリスニングに完全に集中する必要があるため、他のことを考える隙がなくなります。


【文章読解(国語・英語長文)】

文章読解に集中するカギは、「構造を掴み要点を整理する」ことです。

●文章の『構造』を意識する
筆者の主張や論点、その根拠を意識しながら文章全体を読み解きましょう。段落ごとに要点をメモしたり、キーワードに線を引いたりすることで能動的に集中できます。

●『要約』で内容を整理する
勉強した内容を100字程度で要約してみましょう。要約は文章の最も重要な部分を正確に把握する訓練です。要約を繰り返すことで、読解力と集中力が飛躍的に向上します。

●『図解』で整理する
複雑な文法や文章の因果関係も、図や表にして書き出すことで頭の中で整理しやすくなります。特に英語の時制や関係代名詞などは、図解することで理解が深まります。


完璧を求めず、小さな一歩を踏み出す
「完璧にやらなきゃ」
「どこから手をつけていいか分からない」
というように、始める前から立ち止まっていませんか?

●小さな目標を立てて始める
「この問題集を完璧に仕上げる」ために「まずはこの1ページから解く」というように、達成しやすい小さな目標を立てましょう。小さな成功体験が積み重なり、次への自信につながります。

●疲れたら素直に休む
無理に頑張り続ける必要はありません。集中力が切れたと感じたら素直に休憩しましょう。心と体の声に耳を傾けることが、質の高い勉強を続ける秘訣です。


おわりに
集中力は、日々の小さな工夫で誰でも磨いていけるスキルです。テスト勉強を通じて自分に合ったやり方を見つけ、集中力という一生ものの武器を手に入れられたらそれは大きな成長です。自ずとテストの結果はついてくるでしょう。

さあ、今日から自分だけの「集中スタイル」探しを始めてみませんか?パレットはいつでも皆さんを応援しています。

 

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