公立高校入試|出願倍率を見たあと、受験生が本当にやるべきこと

2月9日に、公立高校入試の出願倍率が発表されました。
数字を見て、気持ちがざわついた受験生も多いのではないでしょうか。

「思ったより高い…」
「この倍率で本当に大丈夫かな」

そんな不安が頭をよぎるのは、とても自然なことです。
ここまで真剣に受験と向き合ってきたからこそ、結果が気になるのは当然です。

今日は、
出願倍率を見た“あと”に、受験生が本当にやるべきことについて書いてみたいと思います。


倍率を見て不安になるのは、当たり前

まず伝えたいのは、
不安になること自体は、決して悪いことではないということです。

不安は、「どうでもいい」と思っているときには生まれません。
本気で取り組んできたからこそ、結果に対する気持ちが動くのです。

大切なのは、
不安を消そうとすることではなく、
不安とどう付き合うかです。


倍率が教えてくれること・教えてくれないこと

出願倍率は、あくまで「人数の比率」を示したものです。
そこからわかることもありますが、
同時に、わからないことのほうが多いという点も忘れてはいけません。

倍率からは、

  • 当日の問題との相性
  • 本番でどれだけ力を出し切れるか
  • これまでの積み重ねの質

こうしたことは、何ひとつ読み取れません。

倍率は参考情報のひとつであって、合否を決める答えではないのです。


出願が確定した今、考えるべきこと

今回発表されたのは、出願が確定したあとの倍率です。
もう数字は変わりませんし、ここから先、倍率そのものを動かすことはできません。

だからこそ今、意識を向けたいのは、
「どうなるか」ではなく、
**「どう臨むか」**です。

変えられないものに気持ちを引きずられるより、これからの時間をどう使うか、自分の準備をどう整えるかに意識を戻すこと。

それが、直前期の受験生にとって
一番大切な姿勢です。


この時期に、やってはいけないこと

倍率を見たあと、
受験生がやってしまいがちなのが、急な方向転換です。

  • 新しい問題集に手を出す
  • 勉強法を大きく変える
  • これまでのやり方を疑い始める

直前期に一番もったいないのは、
積み重ねてきたものを信じきれなくなることです。

新しいことを始めると、「できない部分」ばかりが目につきます。
それが不安をさらに大きくしてしまうこともあります。


今、やるべきことはもう決まっている

倍率を見たあとにやるべきことは、とてもシンプルです。

  • 今まで使ってきた教材を、丁寧にやり直す
  • できる問題を、確実に取れる状態にする
  • 本番の流れをイメージして準備する

新しいことを増やす必要はありません。

「これならできる」
「ここは点が取れる」
そう言えるものを、ひとつずつ確認していくこと。

それが、本番で力を出し切るための一番の近道です。


本番までの時間を、どう使うか

出願が確定し、入試が目前に迫った今、時間の使い方もとても重要です。

この時期に意識してほしいのは、量を増やすことではなく、質を安定させること

・いつも通りの時間に机に向かう
・いつも使っている教材を使う
・できる問題を、確実に解く

特別なことをしなくていい。
「いつも通り」を守ることが、一番のメンタル対策になります。


保護者の方へ

この時期、
保護者の方も不安を感じることがあるかもしれません。

ただ、その不安をそのまま言葉にしてしまうと、受験生はそれ以上に不安を抱えてしまいます。

声をかけるとしたら、
結果や数字ではなく、

「ここまでよく頑張ってきたね」
「いつも通りで大丈夫だよ」
「デザートあるよ」

そんな一言で十分です。

受験生にとって、
一番の支えは
「信じてもらえている」という感覚です。


受験生へ

倍率を見て、不安になったとしても大丈夫。
ここまで頑張ってきた事実は、何も変わりません。

今やるべきことは、
これまでの自分を信じて、
今日の一歩を踏み出すこと

結果は誰にもわかりません。
でも、今日をどう過ごすかは、自分で選べます。

落ち着いて、いつも通りに。
一歩ずつ、進んでいきましょう。

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