成績が「伸びる子」と「伸び悩む子」の違いって?2025/06/21
いろいろな声がパレットでも聞こえてきます。 今回はそのような疑問にお応えする形で、「成績が伸びる子」と「伸び悩んでしまう子」に見られるいくつかの特徴をお伝えしたいと思います。もちろん、子どもたちは一人ひとり違う存在です。すべてを二分できるわけではありませんが、勉強をサポートしていく中で見えてきた“共通点”があるのでお伝えします。
①「わかったつもり」で終わらない子は伸びる 伸びる子は、「なんとなくわかった」では終わりません。 勉強において大切なのは、「理解」と「定着」、つまり、「目の前にある問題を自分の手で解決できる」状態にすることです。この意識をもち、実行できるかどうかで大きな差が生まれます。 「自分の力だけで理解するのが難しい」「もっと演習して定着させたい」「基礎は身についたから応用力をつけたい」などなど、パレットは一人ひとりがレベルアップできるようサポートしています。
②失敗から目を背けない子は伸びる しかし、失敗の後の気持ちや行動でその後が大きく変わります。 また、ケアレスミスを軽く考えるのも要注意です。ケアレスミスと一口に言っても、本当はただのケアレスミスではないこともあるからです。焦っていたのか、問題文の読み方にクセがあるのか、集中力が切れていたのかなど、思い当たることはありませんか? まずは、失敗してしまった自分を認めてあげましょう。ミスや間違いは誰もが経験することです。人は皆、失敗を繰り返しながら成長していきます。だからこそ、間違えた問題をしっかり見直して「なぜ間違えたか」を分析し、「同じ間違いをしない」よう練習したり覚えたりすることが大切です。 “失敗は成功のもと”です。原因を見つけて修正していくからこそ、人は成長できると考えます。
③「できるようになりたい」という気持ちがある子は強い 勉強が得意でも苦手でも、「もっとできるようになりたい」と思っている子はやっぱり強いです。その気持ちがあれば、わからないところを放置せず、時間がかかっても取り組もうとします。 逆に、伸び悩む子の中には、「まあ、こんなもんでいいや」「やってもどうせできないから」と、最初から壁を作ってしまうことがあります。 まずはこのような壁を突破していきましょう。何でもやってみなければわかりません。小さな「できた」の積み重ねが、「できるようになりたい」という思いを育て、「こんなにできた」という実になるでしょう。意識一つで人は少しずつ変われます。そして、それを応援してくれる大人の存在があれば、もっと変わっていけるのです。大人の皆さん、子どもたちの努力を認め、全力で成長を応援しましょう!
子どもは、これからもっと伸びます! もし今回のテストで悔しい思いをしたとしても、それは次に活かせばいいのです。
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