高校1・2年生の今だから考えたい進路選び
高校生は勉強だけではありません。
部活動があり、学校行事があり、探究活動があり、英検などの外部検定もある。
友達とも遊びたいでしょう。
「高校受験が終わったばかりなのに、もう大学受験。」
「大学附属だけど、希望の学部に内部進学するにはもっと成績を上げなければ。」
そんな声をよく耳にします。
今の高校生は、本当に忙しい日々を送っています。
だからこそ、「なんとなく過ごす毎日」にするのではなく、自分にとって必要なことを選んで時間を使うことが大切です。
「大学受験は勉強を頑張ればいい。」
もちろん、一般選抜では学力が合否を大きく左右します。
しかし今は、大学によって選抜方法が大きく異なる時代です。
総合型選抜や学校推薦型選抜では、評定平均や探究活動、英検などの外部検定、課外活動などが評価されることもあります。
つまり、「大学受験に向けて何を準備すればよいか」は、志望校によって変わるのです。
志望校が決まると、やるべきことが見えてくる
だから私は、生徒たちにはできるだけ早い段階から志望校について考えてほしいと思っています。
志望校が決まれば、
- 評定平均をどこまで上げる必要があるのか
- 英検などの外部検定が必要なのか
- 探究活動に力を入れたほうがいいのか
- 一般選抜を中心に考えるのか
など、やるべきことが明確になります。
もちろん、高校1・2年生で将来の進路を決めるのは簡単ではありません。
「まだ決められない」という生徒もたくさんいます。
それでも今の段階でおすすめしたいことがあります。
それは、
- 評定平均をできるだけ上げること、そして下げないこと
- 探究活動に継続して取り組むこと
- 英検などの外部検定の勉強を進めること
です。
特に英語の外部検定の学習は、大学受験の英語にもつながります。
迷ったら、まずは英検2級取得を一つの目標にする。
すでに取得しているなら、より高いスコアや級を目指す。
外部検定を入試に利用しない場合でも、身につけた文法や語彙などの英語力は将来必ず役に立ちます。
「やりたいことがない」という人へ
「将来やりたいことがまだ分からない。」
そう話す高校生は少なくありません。
「何でもいいから、お金が稼げればいい。」
そんな言葉を聞くこともあります。
そんなとき、私はこんな話をすることがあります。
「それならマグロ漁船に乗るのはどう?高収入も目指せるらしいよ。」
「えっ?どんな仕事ですか?」
「何か月も船にのってマグロを釣る仕事だよ。」
すると、だいたいこう返ってきます。
「何か月も?それは無理です。」
そしてこう言います。
「今度からマグロはもっと感謝して食べましょう。」
さらに
「公務員なら安定しているよ。消防士とか、警察官なんてどう?」
そして日々の仕事内容を説明すると
「それも違います。」
「じゃあ、看護師はどう?需要も高く、夜勤も頑張れば収入が期待できるよ。」
「血は苦手です。」
楽な仕事なんてない。
つまり、「何でもいい」わけではないのです。
それなら、自分は何をしているときが楽しいのか。
何を極めたいのか。
どんな仕事を通して社会に貢献したいのか。
そんなことを少しずつ考えてみてほしいと思います。
18歳になれば選挙権も持ち、社会の一員としての意識も求められるようになります。
自分の将来をどう歩んでいくのか、自分で考え、選択していく場面はこれからますます増えていくはずです。
大学選びで見てほしいこと
進路相談をするとき、私がいつも生徒に伝えていることがあります。
それは、一度は必ず志望する大学へ足を運んでほしいということです。
アクセスや通学時間を自分の足で確かめることが大切です。
そして、それ以上に見てほしいものがあります。
それは、その大学でどのような研究ができるのかということです。
大学や学部によって異なりますが、大学では2年生や3年生からゼミナール(以下、ゼミ)に所属し、専門分野について学びを深めます。
卒業論文や卒業研究につながることも多いため、「どんなゼミがあるのか」「興味のある研究ができるのか」は、大学選びでぜひ見てほしいポイントです。
また、人気のゼミは希望者が多い場合、抽選になることもあります。
「このゼミしかない」ではなく、「この大学なら学びたいことがいくつもある」と思える大学を選べると、大学生活はより充実したものになるでしょう。
大学受験は、高校3生になってから始まるものではありません。
個別指導Paletteの高校生コースでは、定期テスト対策から大学受験まで、一人ひとりの目標に合わせてサポートしています。
大学受験は、その先の人生につながっている
進路に正解はありません。
「この大学にどうしても進学したい。」
「地元で学びたい。」
「この分野を学びたい。」
考え方は人それぞれです。
大切なのは、周囲の基準だけで決めるのではなく、自分自身が納得できる形で、何を学び、どのような道へ進みたいのかを考えて選ぶことです。
大学受験は、大学に合格することがゴールではありません。
大学で何を学び、その学びをどう生かして社会へ出ていくのか。
大学受験は、その先の人生につながる第一歩です。
個別指導Paletteでは、一人ひとりの志望校や将来の目標に合わせて、学習面だけではなく進路についても一緒に考えながらサポートしています。
高校1・2年生だからこそ、自分の将来について少しずつ考え、準備を始めていきましょう。
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